【贈り物として刃物は良いの?】
古く「花嫁道具」の中には「懐剣(懐刀)」がありました。
江戸時代、武家に嫁ぐ際、武家の妻として恥じることのない様「いざという時は、自分の身は自分で守る」という意味合いで懐剣を持ったことが起源となっています。
【結婚祝いの包丁とは?】
刃物は「切れる」と言うイメージから「縁が切れる」などを連想して縁起が悪いと思われるかもしれませんが、結婚祝いとして贈る「包丁」には「災いを断ち切る」「未来を切り開く」などの意味合いがありとても縁起の良い贈り物とされています。
・贈る場合に気を付ける事
「未来を切り開く」などの良い意味合いもよりも、残念ながら、刃物は縁起が悪いと言うイメージの方が強く一般的に普及しているので「勝手に贈る」のは避けた方が良いでしょう。
ですので、結婚祝いとして人に贈るのであれば相手側の「新郎新婦」から希望があった場合のみにするのが無難でしょう。
せっかく贈っても「不謹慎」などと思われたんじゃ残念ですからね。
私は結婚した際、妻に名前入りの包丁をプレゼントしました。(後述・宮文刃物店で購入)
毎日ご飯を作ってくれる事に感謝の気持ちを大切にして
- 「ごはん美味しいよ」
- 「弁当美味しかったよ」
- 「この味付け良いね」
- 「ご飯作ってくれてありがとう」
などと、きちんと嬉しい気持ちを伝える様にしています。
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【「包丁」の紹介】
今回は贈り物としての包丁の魅力についてご紹介しました。
結婚祝いだけではなく、料理好きの方へのプレゼントや、家族・友人関係なく「包丁」は大変喜ばれる贈り物です。
海外の料理人も日本の包丁を求めに、わざわざ来日するほどですからね。
是非、皆様のシャレた贈り物リストに入れて頂ければ幸いです^^
全国刃物店の包丁も、ネットでご覧になれますので是非ご覧ください。
藤次郎 三徳包丁 170mm
【Amazon】
安田刃物(Yasuda Hamono)
素材・材質:刀身/V金10号
三徳包丁 180mm
【Amazon】
漁川 牛刀包丁 19.5cm
【Amazon】
↓↓↓私の地元札幌で有名な刃物店もご紹介します。
参照:包丁・刃物の通販「刃物専門店 札幌宮文」
※宮文刃物店では購入した商品に無償で「名入れ」もしてくれます。
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【さいごに】
夫婦円満の秘訣は「感謝の気持ちを忘れない」です。
私は結婚時に「つげ櫛」と「包丁」を妻に贈る事で「一生を共にしよう」と言う意思表示をしました。
関連記事:プロポーズに「つげ櫛」の贈り物を。【日本文化・結婚】
語呂合わせで縁起を担ぐのは日本独特の文化と思います。
だからこそ縁起の良い物悪い物が古くから継承されており、包丁もその一つです。
日本文化の一つとして知って頂ければ嬉しいです。
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