目次
【菊の花】
家菊(和名)
キク科キク属
原産地:中国
皆さんは、「菊」に対してどの様なイメージをお持ちでしょうか。
今回は日本における花としての菊の位置づけや、様々なキク科の花をご紹介します。
記事を読み終わった頃には、「菊」のイメージがUPされていることを願います。
【菊のイメージは「暗い・不気味」?】
突然ですが、質問です。
・もし菊の花をプレゼントされたらあなたはどの様に思いますか?
・もし知人・友人の家に遊びに行ったら、花瓶に菊の花が添えられていたらどの様に思いますか?
「、、、え?何???菊って、お葬式の花・・・だよね?」
「・・・誰か、亡くなったの・・・?」
「なんか感じ悪いし、不気味なんですけど・・・???」
って、思いますか?
菊は仏花として定番であることから、お葬式などの暗いイメージを持たれることがありますが、決して菊自体には「暗い」「不気味」「不浄」などの意味はありません。
むしろイメージと反対に、菊は古くから「高貴」で清らかな花とされてきました。
では、「暗い」イメージを払拭するために、菊について詳しくご説明します。
スポンサーリンク
【菊が仏花に選ばれる理由】
菊が仏花に選ばれる理由は単純明快で、何よりも「長持ちして枯れづらいから」です。
品種改良により種類も多く、古くから邪気を払うとされてきたことも選ばれる理由です。
菊は「不浄」などではなく、むしろ高貴で清らかな花であり、仏様に敬意を払っている気持ちを表すために、花の中で一番格式の高い「菊」をお供えするようになりました。
何より、天皇家の御紋が「十六八重表菊」であることが格式の高さを証明しています。
(十六八重表菊)
【菊の花言葉】
主に菊の花言葉は「高貴」「高尚」「高潔」です。
これは、気高く気品に満ちたキクの花姿にちなんでいると言われています。
スポンサーリンク
【菊のお手入れ】
菊の茎はハサミを使わずに、手で折るようにします。
手で折ることを「手折る(たおる)」と言います。
水につかる部分の葉も取ります。
花によって手入れ方法は異なるので注意しましょう。
【実は人気の菊】
キク科の花は数多く、普段よく見かける花もキクの仲間かもしれません。
いくつかご紹介します。
◉ピンポンマム(ピンポン菊)
ピンポンマム【Amazon】
キク科キク属
原作国:オランダ
花言葉:「高貴」「君を愛す」「真実」「私を信じて」
◉ガーベラ
ガーベラ【Amazon】
キク科ガーベラ属
原産国:南アフリカ
花言葉:「感謝」「崇高美」
◉コスモス
キク科コスモス属
原産国:メキシコ
花言葉:「乙女の真心」「愛情」「優美」
◉ダリア
キク科ダリア属
原産国:メキシコ、ガァテマラ
花言葉:「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」
その他
- カモミール
- マーガレット
- ヒマワリ
- タンポポ
- デイジー
などもキク科です。
【菊のイベント】
菊の愛好家たちが自慢の作品を披露する「菊まつり」は全国で行われています。
北海道でも札幌市・帯広市・北見市などで毎年「菊まつり」が開かれています。
- さっぽろ菊まつり 2020年開催
- おびひろ菊まつり 2020年中止
- きたみ菊まつり 2020年中止
参照:さっぽろ菊まつり | ようこそさっぽろ 北海道札幌市観光案内
【「菊」グッズ紹介】
国産 美濃焼
そば千代口 濃大輪菊
【Amazon】
大輪菊 プレート ブルー
直系12.5cm
【Amazon】
御朱印帳
サイズ:約16×11cm 厚さ1.5cm
【Amazon】
キーケース 菊柄
【Amazon】
【さいごに】
私は花の中でも、特に菊が好きです。
日常的に花瓶に入れて飾ったり、仏壇にも供えます。
菊は、おしとやかな雰囲気の中にも気品と気丈さが感じられて、とても好きです。
菊に対して「暗い」イメージをもっていた方が、この記事を読んで少しでも菊のイメージがUPされていたら幸いです。
こちらの記事も併せてご覧ください^^
おススメ記事:自分に合う「招き猫の選び方」紹介【和のある暮らし・縁起物】
おススメ記事:プロポーズに「つげ櫛」の贈り物を。【日本文化・結婚】
↑↑ブログランキングに参加しています。
記事読んだで応援ポチ宜しくお願い致します^^)
スポンサーリンク